世界の一流は「休日」に何をしているのか|レビュー(ネタばれ)

世界のエグゼクティブは「休む」ために仕事をしている

「疲れてから休む」が当たり前の多くの日本人の感覚とは逆かも?
ぶっちゃけ「休みの日に自由に過ごしたい」そういう感覚って当たり前のようでいて、そうでもない日本人はやっぱり少し真面目過ぎるのでは?

この本を読んで、ふとそんなことを感じました^^;
『世界の一流は「休日」に何をしているのか』は、がんばることばかりに目がいきがちな毎日に、“休むことの大切さ”を思い出させてくれる一冊です。
一流の人たちがどんなふうにオフを過ごしているのか、意外な共通点や工夫もあっておもしろい!
今回はその中から「なるほど〜」と思ったポイントを3つに絞ってご紹介します。

目次

1、この本を読んで変えた実際の行動:金曜日の時間の使い方

本書の第4章:「土曜」と「日曜」を戦略的に使い分ける

その中にある、「金曜」の午後3時に休日の準備を始めている

これを実践してみた!

私の場合は在宅の業務委託のため、勤務時間は自分で決められるため

単純に、金曜日の勤務時間を15時までにしてみた♪

すると驚きの効果が

本書にある通り、金曜日の夕方までフル稼働すると、疲れ切ってしまい、週末はその疲れを癒すためのものになっていた^^;

それが「15時まで」と決めているため、仕事は集中して終わることができ、

のんびりとお散歩をした後に、これまで土曜の朝にやっていた「洗濯」「掃除」をし、普段はできない手の込んだ夕ご飯まで作れた♪

土曜日の目覚めから夕方にかけては

✅早めに休んでいるから疲れを感じない

✅やるべきことが終わってる&環境が整っているスッキリ感が半端ない!

✅事前にやりたいことをピックアップしているから、時間を効率的に使える♪

そんなワケで全てが「余裕」をもって進んでいます☆

金曜日の午後の時間の使い方を、ほんの少し変えるだけで、こんなにも違いが出るとは、しみじみと驚きでした♪

2,確かに!と共感したこと:サードプレイス

自宅でも職場でもない「第三の場所」

共通の趣味や同じことに興味・関心を持つ人たちと語り合う時間は、かけがえのないもの」

私自身、7年前からとあるコミュニティーに所属しており「自分が自分でいられる、かけがえのない場所」と感じていまする。

本に書かれてあったサードプレイスを持つメリットには、次のようなものがあります。

1,日常の忙しさや仕事の重圧を合わせることで、ストレス発散ができる

2,多様な人と出会うことで、新しい価値観に触れられる

3,硬直しがちな考え方や発想が柔軟になる

4,仕事のヒントをもらえたり、新しいアイデアが浮かぶ

5,モチベーションが上がって、前向きな気持ちになれる

まさに5つとも「激しく同意」します( *´艸`) 

3,休日とは、他人から評価されることのない「自分軸」の時間

フリーランスであれ、会社員であれ、完全自給自足の生活でもしていない限りは、生活のための収入を得るために「他人からの評価」を避けることは難しいですよね^^;

そして、何よりも自分の自分自身への評価が、日本人は特に低い傾向があると言われています。

「失敗」を異常に怖がるのも日本人の特徴みたいですね。

「休日とは他人から評価されることのない自分軸の時間です。

自分が主役の時間を自分がコントロールして、自分が選んだことをやっている・・・

という感覚が、生きがいや働きがいに大きく影響します」

・・・とあり、休日に仕事とは関係ない自分の趣味を楽しむことで、休日を通して自己効力感を高めることができる。

これまでやったことがない新しいことにチャレンジしてみることで「やってみたら意外とできた」という自信が自己効力感の本質であり、世界の一流は休日や趣味を通してこの感覚を養っている。

小さな「できた!」「楽しい」「面白い」を積み重ねること・・・が、自信や生きがいにつながっていくのだなと思います♪

本に関する詳細、まとめ

著者:越川慎司

本書の構成

第1章 日本人は、なぜ疲れていても休めないのか?
第2章 ここが違う!「世界」の休日と「日本」の休日
第3章 世界の一流は休日に「自己効力感」を高める
第4章 「土曜」と「日曜」を戦略的に使い分ける
第5章 休日に「1日7分」の新習慣

きちんと休んでいるのに仕事の疲れが抜けない皆さん、
 「土曜」と「日曜」で同じ過ごし方をしていませんか?

日本のビジネスパーソンは、休日を「休息」の時間と考えて、身体を休めたり、ストレスを発散したりすることを心がけていますが、必ずしも思い通りにはなっていません。
休みが明けても、疲れは依然として残ったままで、ストレスも解消されていない……と感じている人がたくさんいるのではないでしょうか。

一方、世界水準のエリートであるエグゼクティブの休日の過ごし方には、大きな共通点があります。
彼らは、休日を「何もしない時間」と考えるのではなく、「積極的にエネルギーをチャージ(休養)する時間」と「知的エネルギー(教養)を蓄える時間」と位置づけているのです。

世界の一流が休日に必ずすること、絶対しないこと

彼らは休日を、休息のための時間ではなく、仕事で成果を上げるための「原動力」と考えています。
筆者が注目したのは、彼らがそれを「楽しんでやっている」ことです。
仕事を成功に導くための準備というと、多くの人が「苦行」や「修行」を連想して、ウンザリした気持ちになると思います。
しかし、筆者が在籍したマイクロソフトのエリートたちは、スポーツや趣味を楽しみ、休日を満喫することで、自己再生とエネルギー・チャージという二つの目的を実現していたのです。

本書では、世界の最前線で活躍する一流のビジネスパーソンの休日の過ごし方をお伝えすることで、すぐに実践できる「休み方改革」のための具体的なアクションを紹介します。
世界の一流の休み方を知って、「休日の解像度」を上げることは、これまでとは違った視点で自分の休み方を見つめ直すきっかけになります。
「こんな考え方もあるんだな」という新たな気づきが、あなたの休日を充実させて、毎日の生活にメリハリを与えてくれることになるのです。

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